小学校の卒業式、髪型どうする?不器用ママでも「簡単&おしゃれ」なヘアアレンジ集
小学校の卒業式は、お子さんにとって大切な節目であり、成長を実感する感動の一日ですよね。袴や制服、ワンピースなど、服装選びも大切ですが、忘れちゃいけないのが髪型です!
「でも、ヘアアレンジって苦手で…」「不器用な私にもできるかな?」そんな風に悩んでいるママも多いのではないでしょうか? 大丈夫です! 今回は、不器用さんでも簡単にできて、お子さんも喜ぶおしゃれな卒業式ヘアアレンジを、写真付きで解説しているかのように(※文章で)ご紹介します。大切な日の思い出を、素敵な髪型で彩りましょう!
卒業式の髪型、ここがポイント!
卒業式の髪型を選ぶとき、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
- シンプルさときちんと感: 華美すぎず、清楚で上品な印象が大切です。
- 崩れにくい工夫: 式典中や移動中に崩れないよう、しっかり固定する工夫をしましょう。
- 帽子やコサージュとの相性: もし、卒業証書を受け取る際に帽子をかぶるなら、邪魔にならないスタイルを。髪飾りやコサージュをつける場合は、全体のバランスを考えましょう。
- お子さんの意見も取り入れる: 主役は子どもたち! 本人の好きなスタイルや、着る服に似合うかを一緒に考えるのも楽しいですよ。
不器用ママでも大丈夫!簡単ヘアアレンジ3選
それでは、具体的なヘアアレンジのアイデアを見ていきましょう。どれも特別なテクニックいらずで、ママでも挑戦しやすいものを選んでみました。
1. 三つ編み(編み込み)× ポニーテールで華やか&すっきり!
定番のポニーテールも、ひと手間加えるだけでぐっとおしゃれになります。
【アレンジ方法】
- 髪全体を軽くブラッシングし、絡まりを取ります。
- 髪を上下2つに分け、上の部分(ハチより上くらい)をゴムで仮留めしておきます。
- 耳より前の両サイドの髪をそれぞれ三つ編み(または表編み込み・裏編み込み)にします。顔まわりに沿うように少しきつめに編むと、崩れにくいです。
- 残りの髪と、編んだ三つ編みをすべてまとめて、希望の高さでポニーテールを作ります。ゴムでしっかり結んでください。
- 結び目に細い毛束を巻きつけてピンで留めたり、リボンや飾りのついたヘアゴムをつけたりすると、さらに華やかになります。
- 仕上げに、崩れやすい部分を軽くヘアスプレーで固めると安心です。
【不器用さんポイント】
編み込みが難しければ、普通の三つ編みを数本作り、それをポニーテールにまとめるだけでもOK!サイドの三つ編みは顔周りがすっきりして、上品に見えます。
2. サイド寄せ×ねじり編みで上品なお嬢様風
片側に髪を寄せるアレンジは、大人っぽくて上品な印象を与えます。
【アレンジ方法】
- 髪全体を左右どちらかに寄せ、耳の後ろあたりで一つにまとめます。
- まとめた髪を、毛先までねじり編み(またはロープ編み)にしていきます。毛束を2つに分けてねじり合わせるだけなので、三つ編みより簡単です。
- ねじり編みにした毛束を、くるくると丸めてシニヨン(お団子)を作ったり、そのまま流して結び目をヘアアクセサリーで隠したりします。
- アメピンやUピンでしっかり固定します。特に、ねじり編みの途中や、お団子の根元を数カ所留めると安定します。
- 好みに合わせて、パールピンや小花の飾りなどを添えると、より卒業式らしい雰囲気に。
【不器用さんポイント】
ねじり編みが難しい場合は、ただサイドで一つに結び、結び目にリボンや大きめのヘアクリップをつけるだけでも素敵です。顔の片側が見えるので、表情も明るく見えます。
3. ハーフアップ×くるりんぱで華やかさをプラス
下ろした髪に動きをつけたいなら、ハーフアップに「くるりんぱ」を加えるのがおすすめです。
【アレンジ方法】
- 耳より上の髪を少量取り、後頭部の真ん中あたりでゴムで一つに結びます。(きつすぎず、少し余裕を持たせると後のくるりんぱがしやすいです)
- 結んだゴムの上の部分を左右に割り、その隙間に毛先を下から上に通して**「くるりんぱ」**します。
- くるりんぱした部分の毛束を左右に軽く引っ張り、結び目をキュッと引き締めます。この時、少しだけ毛束を引っ張り出してルーズ感を出すと、こなれた印象になります。
- 必要であれば、くるりんぱした下の残りの髪の一部を再度くるりんぱして、二段にするのも可愛いです。
- 最後に、全体を整え、お気に入りのヘアアクセサリーをつけたら完成です。
【不器用さんポイント】
「くるりんぱ」は、何度か練習するとすぐにできるようになります。結ぶ位置を少し低めにすると、大人っぽく落ち着いた印象になり、簡単に上品なスタイルが作れますよ。
卒業式当日のスムーズな準備のために
- 前日までに練習!: どれだけ簡単なアレンジでも、ぶっつけ本番は避けたいもの。前日までに一度、実際に髪をセットしてみましょう。
- 準備するアイテム: ゴム、ピン(アメピン、Uピン)、ヘアスプレー、コーム、そしてお気に入りのヘアアクセサリー(リボン、バレッタ、コサージュなど)は忘れずに準備しておきましょう。
- 子どもの髪質に合わせる: 髪が細い子、多い子、ストレート、くせ毛など、髪質によってアレンジのしやすさは変わります。事前に子どもの髪質に合った方法を試しておくのが成功の秘訣です。
お子さんの晴れ舞台である卒業式。不器用なママでも、愛情を込めてヘアアレンジをしてあげる時間は、きっと素敵な思い出になりますよ。ぜひ、これらのアイデアを参考に、お子さんの最高の笑顔を引き出す髪型で、感動の一日を迎えてくださいね!