結婚式お呼ばれ女性ゲスト必見！これで安心！失敗しない服装マナーとドレス選びの完全ガイド
「親友の結婚式！最高の笑顔でお祝いしたいけど、どんなドレスを着ていけばいいの？」
「結婚式の服装マナーって難しい？知っておきたい基本が知りたい！」
結婚式の招待状を受け取ると、嬉しい気持ちとともに「何を着ていこう…」と頭を悩ませる女性は多いはず。一生に一度のお祝いの席だからこそ、失礼のないように、そして自分自身も華やかにドレスアップして参列したいですよね。
結婚式での服装には、新郎新婦へのお祝いと感謝の気持ちを表す大切なマナーがあります。場の雰囲気にふさわしい装いをすることで、より一層素敵な思い出を共有できます。
この記事では、「結婚式にお呼ばれされるのは初めて」「毎回服装に迷ってしまう…」という女性に向けて、結婚式ゲストの服装マナーを分かりやすく丁寧にご紹介します。ドレス選びから小物、ヘアメイクまで、トータルで自信を持って当日を迎えられるように、一緒に確認していきましょう！
なぜ結婚式で服装マナーが大切なの？お祝いの気持ちを表すために
結婚式は、新郎新婦にとって人生の大きな節目であり、ゲストへの感謝を伝える場でもあります。参列者が服装マナーを守ることは、新郎新婦やご家族に対する**「お祝いの気持ち」と「敬意」**を示すことにつながります。
また、結婚式はフォーマルなセレモニーです。場の雰囲気にふさわしい品格ある装いをすることで、他のゲストの方々にも配慮し、全員が気持ちよくお祝いできる空間を作ることに貢献できます。
難しく考えすぎず、「お祝いの気持ちを表すための、ちょっとした心遣いなんだな」と捉えると、マナーを守ることの意味が分かってくるはずです。
結婚式にふさわしいドレスの色・デザイン・素材はこれ！
では、具体的にどんなドレスを選べば良いのでしょうか？お祝いの場にふさわしい、華やかで上品なドレス選びのポイントをご紹介します。
お祝いムードを彩る！おすすめカラー
結婚式のお祝いの席では、明るく華やかな色を選ぶのがおすすめです。
- ピンク、ブルー、グリーン、イエローなどのパステルカラー: 柔らかく優しい印象を与え、お祝いムードにぴったりです。春夏の結婚式にも映えます。
- ボルドー、ネイビー、シャンパンゴールドなどの落ち着いた色: 上品で大人っぽい印象になります。秋冬の結婚式や、落ち着いた雰囲気の会場にも合います。ネイビーなどの濃い色でも、レース素材や光沢のある素材を選べば地味になりすぎません。
【重要！】白っぽい色のドレスは避けましょう
結婚式において、「白」は花嫁の色とされています。ウェディングドレスの色である白をゲストが着用するのは、花嫁よりも目立ってしまう行為としてマナー違反にあたります。生成りや薄いベージュなど、写真に写ると白っぽく見える可能性のある色も避けるのが無難です。
デザイン（丈、袖、シルエットなど）のポイント
- ドレスの丈: 膝が隠れるミモレ丈や、足首が見えるくらいのロング丈が一般的で上品です。ミニスカートやカジュアルすぎる丈のものは避けるようにしましょう。
- 袖: 肩や背中が大きく開いているデザインは、教会や親族の前では露出が多くなりすぎるため、避けた方が良いとされています。袖のあるデザインを選ぶか、ノースリーブの場合は必ず**羽織物（ボレロやショール）**を着用しましょう。
- シルエット: タイトすぎるものや、体のラインを強調しすぎるデザインよりも、AラインやIラインなど、上品で動きやすいシルエットのものがおすすめです。
素材で華やかさをプラス
光沢感のある素材や、レース素材は結婚式にふさわしい華やかさを演出できます。
- シルク、サテン、シャンタン: 程よい光沢があり、上品でフォーマルな印象になります。
- レース、シフォン: 透け感のある素材で、軽やかで華やかな印象になります。ただし、露出が多くなりすぎないように、裏地が付いているものや、重ね着で調整しましょう。
ベルベットやツイードなど、普段着のイメージが強い素材や、革製品、ファー素材（殺生を連想させるため）は避けるのが一般的です。
【これだけは知っておきたい！】結婚式で絶対NGな服装・アイテム
お祝いの席にふさわしくない、避けるべき服装やアイテムがあります。うっかり選んでしまわないように、必ず確認しておきましょう。
白いドレスは花嫁の色！絶対に避けましょう
先ほども触れましたが、**白いドレス（生成りや薄いベージュなど、白っぽく見える色も含む）**は、花嫁の色であり、ゲストが着用するのはマナー違反です。全身白のコーディネートもNGです。
黒一色のドレスは「お葬式」を連想させることも
黒いドレス自体はマナー違反ではありませんが、全身黒一色でまとめてしまうと、お葬式を連想させてしまう可能性があります。黒いドレスを選ぶ場合は、明るい色のボレロやショール、華やかなアクセサリーやバッグを合わせて、お祝いの雰囲気を出すようにしましょう。
露出が多すぎる服装は避ける
- ノースリーブ: 肩や腕を出すのは問題ありませんが、教会での挙式や親族紹介の際には、ボレロやショールなどの羽織物を着用するのがマナーです。披露宴会場に入ってから羽織物を脱ぐのはOKですが、気になる場合はそのまま着用していても構いません。
- ベアトップやキャミソール: 肩や背中が大きく露出するデザインは、羽織物を着用しても露出が多くなりすぎるため、避けた方が無難です。
- ミニスカート: 丈が短すぎるスカートは、結婚式にはふさわしくありません。膝が隠れる丈を選びましょう。
- 胸元が大きく開いているデザイン: 品格に欠けるため避けましょう。
カジュアルすぎる服装・アイテムは避ける
- デニム素材やコットン素材のワンピース: 普段着の印象が強く、フォーマルな場には不向きです。
- スニーカーやサンダル: 結婚式にはふさわしくありません。パンプスやストラップ付きのシューズを選びましょう。
- ブーツ: 結婚式のような慶事では避けるのが一般的です。
- ミュールやつま先の開いた靴: フォーマルな場では避けられる傾向にあります。ただし、最近では許容されるケースも増えていますが、よりフォーマルさを重視するならパンプスが無難です。
- アニマル柄やファー素材: 殺生を連想させるため、バッグや靴などの小物も含めて避けた方が良いとされています。フェイクファーも避けるのが無難です。
- ブランドロゴが大きく入ったバッグ: 控えめなデザインのものがおすすめです。
- 生花や大きすぎるコサージュ: 花嫁のブーケと被ってしまう可能性があるため、避けた方が良いでしょう。
必須アイテム！ドレスに合わせる羽織物（ボレロ・ショール）のマナー
ノースリーブのドレスや、袖が短めのデザインのドレスを着用する場合、羽織物は必須です。露出を控えるだけでなく、上品さをプラスする効果もあります。
- ボレロ: 短い丈のジャケットのようなデザインです。きちんと感があり、クラシカルな印象になります。レース素材やシフォン素材など、様々なデザインがあります。
- ショール: 長方形や三角形のストールのようなものです。肩や腕を覆うだけでなく、ドレープを作るなどアレンジも楽しめます。シルクやシフォン素材などがおすすめです。
どちらを選ぶかはお好みですが、ドレスとのバランスを考えて選びましょう。素材はドレスと同様に、光沢感のあるものやレース素材などが適しています。
足元も重要！靴とストッキングのマナー
足元も意外と見られています。靴とストッキングのマナーも確認しておきましょう。
- 靴: 基本的には、ヒールのあるパンプスがおすすめです。つま先が隠れるデザインを選びましょう。素材は、布製やエナメル素材などが適しています。パイソン柄やクロコダイル柄など、爬虫類系の柄は避けるのがマナーです。
- ストッキング: 肌色のストッキングを着用するのが基本です。夏場でも素足はNGとされています。冬場は厚手のタイツやカラータイツは避け、肌色か、黒でも薄手のもの（30デニール以下など、透け感のあるもの）を選ぶのが無難です。柄物のストッキングは、控えめなデザインであれば問題ありません。
バッグ選びのポイント
結婚式に持っていくバッグは、小さめのものが基本です。
- 大きさ: ご祝儀袋、携帯電話、ハンカチ、リップなど、必要最低限のものが収まるくらいのクラッチバッグやミニバッグを選びましょう。大きなバッグやリュックは、お祝いの席にはふさわしくありません。荷物が多い場合は、サブバッグを用意し、クロークに預けるようにしましょう。
- 素材: ドレスの素材に合わせた、光沢感のあるものやレース素材、エナメル素材などがおすすめです。布製でも、フォーマルなデザインのものであれば問題ありません。カジュアルすぎる素材や、動物の革製品、ファー素材は避けるのがマナーです。
華やかさをプラス！アクセサリーのマナー
アクセサリーは、顔周りや胸元を華やかに演出し、ドレススタイルを格上げしてくれるアイテムです。
- 昼間の結婚式: 控えめで上品な輝きのものを選びましょう。パールのネックレスやイヤリング、小ぶりのダイヤやカラーストーンなどがおすすめです。光りすぎるものや、ジャラジャラと音の鳴るものは避けた方が無難です。
- 夜の結婚式: 昼間に比べて、少し華やかで光沢感のあるものを選んでも良いでしょう。ダイヤモンドや大ぶりのカラーストーン、ゴールドやシルバーの輝きのあるアクセサリーなどがおすすめです。
いずれの場合も、つけすぎは禁物です。全体のバランスを見て、上品にまとめましょう。ティアラや生花を髪飾りにするのは、花嫁の特権なので避けましょう。
髪型とメイク、どうすればいい？
髪型とメイクも、結婚式の服装に合わせていつもより華やかに、そして上品に仕上げましょう。
- 髪型: ショートヘア以外の場合は、きちんとまとめ髪にするのがおすすめです。アップスタイルやハーフアップなど、崩れにくく、食事の際に邪魔にならないスタイルが良いでしょう。ダウンスタイルでも構いませんが、顔周りがすっきりするように軽く巻いたり、ピンで留めたりすると上品に見えます。
- メイク: ベースメイクは丁寧に、肌を綺麗に見せるように仕上げましょう。アイメイクやリップは、普段よりも少し華やかな色やパール感のあるものを取り入れると、写真映えもします。ただし、派手すぎるメイクや、ノーメイクは避けましょう。
昼の結婚式と夜の結婚式、服装のマナーはどう違う？
結婚式が行われる時間帯によって、服装のマナーが少し異なります。
- 昼間の結婚式（午前中〜夕方開始）: 露出は控えめに、光りすぎる素材やアクセサリーは避けるのが一般的です。上品で落ち着いた雰囲気のドレスや、レース、シフォン素材などのマットな光沢のものがおすすめです。
- 夜の結婚式（夕方以降開始）: 昼間に比べて、光沢感のある素材や、きらびやかなアクセサリーを取り入れても良いでしょう。肩が出るデザインのドレスでも、上品なものであれば許容されることもありますが、気になる場合は羽織物を準備しておくと安心です。
親族として参列する場合の服装マナー
姉妹やいとこなど、親族として結婚式に参列する場合は、一般的なゲストよりもさらにフォーマルな装いを心がける必要があります。
- ドレス: 露出を控えた、より落ち着いたデザインのドレスがおすすめです。色も、ネイビーやダークグリーンなど、落ち着いた色を選ぶことが多いです。
- 和装: 留袖や振袖を着用することもできます。親族の立場に合わせて適切なものを選びましょう。
迷う場合は、事前に新郎新婦や両親に相談して、格式や雰囲気に合わせた服装を選ぶことが大切です。
ドレスや小物はどこで揃える？（購入、レンタル、通販）
結婚式用のドレスや小物は、様々な方法で準備できます。
- 百貨店や専門ショップで購入: 実際に試着しながら選べるのがメリットです。店員さんに相談することもできます。
- レンタルサービス: 一度しか着ない場合や、毎回違うドレスを着たい場合に便利です。様々なデザインやサイズのドレスを選べます。
- オンライン通販: 自宅で気軽に選べるのがメリットです。デザインや価格帯の選択肢が豊富ですが、試着できないためサイズ選びには注意が必要です。
ご自身の予算や、今後結婚式に呼ばれる頻度などを考慮して、最適な方法を選びましょう。
よくある疑問Q&A
Q: 妊婦でも着られる服装はありますか？
A: はい、マタニティ用のフォーマルドレスがあります。お腹の大きさに合わせて調整できるデザインや、締め付けの少ない楽な素材のものを選びましょう。お腹や体を冷やさないように、羽織物やインナーで調整することも大切です。
Q: 真夏の結婚式、暑さ対策はどうすればいい？
A: 涼しい素材（シフォンなど）のドレスを選んだり、ヘアスタイルをアップにしたりするのも良いでしょう。ただし、露出が多くなりすぎないように、室内の冷房対策として薄手の羽織物も準備しておくと安心です。
Q: 真冬の結婚式、防寒とおしゃれを両立するには？
A: ドレスの上にフォーマルなコートを着用しましょう。会場内ではコートを脱ぎます。ドレスの下に保温性のあるインナーを着たり、足元は厚手のストッキングやタイツは避けて肌色の薄手ストッキングにパンプスを合わせるのがマナーですが、どうしても寒い場合は足元用のカイロなどを活用するのも良いでしょう。
まとめ：マナーを押さえて、最高の笑顔でお祝いを！
結婚式お呼ばれの服装マナーは、少し複雑に感じるかもしれませんが、基本を押さえれば大丈夫です。白や黒一色のドレス、露出が多いもの、カジュアルすぎるものは避け、華やかで上品なドレスに、適切な羽織物や小物を合わせることが大切です。
そして何よりも、「おめでとう！」という心からの祝福の気持ちを込めて、笑顔で参列することが、最高のドレスアップになります。
この記事が、あなたが自信を持って結婚式に臨み、大切な方の最高の1日を心ゆくまで楽しむためのお役に立てれば幸いです。