牛乳パック椅子、アンパンマンカバーの作り方!フェルトで可愛く大変身させよう

 

お子さんが大好きなアンパンマン!牛乳パックで作った丈夫な椅子に、可愛いアンパンマンのカバーを手作りできたら、お子さんもきっと大喜びですよね。実は、フェルトを使えば、ミシンなしでも意外と簡単にアンパンマンのキャラクターカバーが作れるんです。

今回は、牛乳パック椅子の作り方から、アンパンマンカバーの具体的なデザインとフェルトでの作り方まで、初心者さんでもわかりやすく解説していきます。お子さんの笑顔のために、世界に一つだけのオリジナル椅子を作ってみませんか?

牛乳パック椅子を作る前に:準備するもの

まず、椅子の土台となる牛乳パック椅子本体を作りましょう。

【準備するもの】

  • 牛乳パック: 24本(立方体型にする場合)または20本(六角柱型にする場合)
  • ガムテープ: 牛乳パックを固定するため
  • 段ボール: 補強用(座面や底面)
  • ハサミ、カッターナイフ: 牛乳パックや段ボールを切るため

牛乳パック椅子の基本的な作り方(立方体型)

  1. 牛乳パックを洗って開く: 全ての牛乳パックをきれいに洗い、乾かしてから、上と下を開いて四角柱にします。
  2. 牛乳パックを詰める: 開いた牛乳パックの中に、さらに他の牛乳パック(開かずにそのままの形)を詰め込み、しっかりとした強度を出します。こうして作ったパックを1つの「ブロック」とします。
  3. ブロックを組み合わせる: 作ったブロックを6個ずつガムテープでしっかり固定し、四角い土台を4つ作ります。
  4. 土台を重ねて固定: 作った4つの土台を、2つずつ横に並べ、さらにその上に残りの2つを重ねて、合計24本で立方体になるようにガムテープで隙間なくしっかりと固定します。
  5. 段ボールで補強: 座面と底面に、椅子の大きさに合わせた段ボールをガムテープで貼り付け、さらに強度を高めます。

これで、丈夫な牛乳パック椅子の土台が完成です!


アンパンマンカバー作りの準備:フェルトと道具を揃えよう!

土台ができたら、いよいよアンパンマンカバー作りの準備です。

【準備するもの】

  • フェルト: アンパンマンの顔の主要な色(肌色、赤、黒、白、茶色など)や、椅子のベースとなる色
    • アンパンマンの顔のパーツ色: 肌色(顔)、赤(鼻、頬)、黒(目、眉、口の線)、白(目の光)、茶色(口の輪郭)
    • 椅子のベース色: 黄色、水色など、お好みの色
  • 布用接着剤 または 手芸用ボンド: フェルト同士を接着するため(ミシンを使わない場合)
  • ハサミ: フェルトを切るため(布用ハサミがおすすめ)
  • チャコペンまたは鉛筆: フェルトに下書きをするため
  • 型紙: アンパンマンの顔のパーツ(目、鼻、口、頬など)
  • 定規: 直線を引くため

アンパンマンカバーの作り方(フェルト接着バージョン)

さあ、いよいよアンパンマンの顔を作っていきましょう!ここでは、ミシンを使わずに布用接着剤で簡単に作る方法を解説します。

1. 椅子のベースカバーを作る

  1. フェルトをカットする: 牛乳パック椅子の各面のサイズに合わせて、ベースとなる色のフェルト(黄色や水色など)をカットします。座面、側面(4面)、底面(必要であれば)の6枚を準備します。
    • ポイント: 各辺の長さは、椅子のサイズぴったりよりも、1〜2cm大きくカットしておくと、包み込みやすくなります。
  2. ベースフェルトを貼り付ける: カットしたベースフェルトを、牛乳パック椅子の各面に布用接着剤で貼り付けていきます。側面から貼り始め、最後に座面を貼ると、きれいに仕上がります。隙間なくしっかりと貼り付けましょう。
    • ポイント: 貼り合わせる部分が重なるように貼ると、剥がれにくく、強度も上がります。

2. アンパンマンの顔パーツを作る

  1. 型紙を準備する: アンパンマンの顔のパーツ(顔の輪郭、目、鼻、頬、口、眉、目の光など)の型紙を用意します。インターネットで「アンパンマン フェルト 型紙」と検索すると見つかりますし、絵を見て自分で描いてもOKです。
  2. フェルトをカットする: 型紙に合わせて、それぞれのパーツを必要な色のフェルトで慎重にカットします。
    • 顔の輪郭: 肌色のフェルト
    • 鼻と頬: 赤いフェルト(丸型)
    • 目と眉、口の線: 黒いフェルト
    • 目の光: 白いフェルト(小さめの丸)
    • 口の輪郭(もしあれば): 茶色いフェルト

3. パーツを貼り付けて顔を完成させる

  1. 顔のベースを貼る: 座面になるベースフェルト(または側面のどこか一か所)の中心に、肌色のフェルトで作ったアンパンマンの顔の輪郭を布用接着剤で貼り付けます。
  2. 目・鼻・頬を貼る: 顔の輪郭の上に、アンパンマンの顔のバランスを見ながら、目、鼻、頬を布用接着剤で貼り付けます。
  3. 細かいパーツを貼る: 最後に、目の光や眉、口の線などを貼り付け、アンパンマンの表情を完成させます。
    • ポイント: 全てのパーツを貼り付ける前に、一度仮置きしてみて、バランスを確認すると失敗が少ないです。
    • ポイント: 接着剤はつけすぎると染み出てしまうので、少量ずつ、縁に沿って薄く塗るようにしましょう。

4. 乾燥させて完成!

全てのパーツを貼り終えたら、布用接着剤が完全に乾くまで、平らな場所でしっかりと乾燥させましょう。これで、可愛いアンパンマンの牛乳パック椅子の完成です!


もっと可愛く!アレンジアイデア

  • 他のキャラクターも!: アンパンマンの他に、しょくぱんまんやカレーパンマン、メロンパンナちゃんなど、他のキャラクターの顔を他の側面に作っても可愛いですね。
  • アップリケ風に: フェルトパーツを全て縫い付けてアップリケのように作り、最後に椅子カバーに縫い付ける(または接着する)方法もあります。
  • 名前を刺繍する: 座面の裏や、椅子の目立たない場所に、お子さんの名前を刺繍したり、フェルトで名前を作って貼り付けたりするのもおすすめです。
  • 飾りつけ: フェルトで作った星やハート、花などのモチーフを、椅子のベース部分にいくつか貼り付けても可愛らしくなります。

まとめ:手作りの温かさをプレゼントしよう!

牛乳パック椅子は、丈夫でエコなだけでなく、お子さんの成長に合わせて長く使えるのが魅力です。そこに大好きなアンパンマンのカバーを手作りすれば、市販品にはない温かみと特別な思い出が加わります。

フェルトと接着剤を使えば、裁縫が苦手な方でも気軽に挑戦できるので、ぜひこの機会に世界に一つだけのお子さん用アンパンマン椅子を作ってみてくださいね。きっと、お子さんの最高の笑顔が見られるはずですよ!

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