【佐川急便】送り状発行サービス徹底ガイド!法人の業務効率化にも

 ビジネスで大量の荷物を発送する際、送り状の手書き作業は時間も手間もかかりますよね。そんな悩みを解決してくれるのが、佐川急便が提供する送り状発行サービスです。これは、送り状作成業務を効率化し、出荷作業全体のスムーズ化を支援する非常に便利なシステムなんですよ。

特に法人向けのサービスは充実しており、業務効率化に大きく貢献します。今回は、佐川急便の送り状発行サービスについて、その種類や特徴、そして業務効率化のポイントを徹底的に解説していきます!


佐川急便の送り状発行サービスとは?

佐川急便の送り状発行サービスは、パソコンや専用端末を使って、簡単かつ正確に送り状(伝票)を作成・印刷できるシステムです。手書きの手間を省くだけでなく、住所録の管理や出荷履歴の確認など、さまざまな機能で出荷業務をサポートしてくれます。

主なサービスとして、現在主流となっているのがクラウド型の「e飛伝Ⅲ」です。以前は「e飛伝Pro」などの専用ソフトや専用端末の提供もありましたが、現在は「e飛伝Ⅲ」が推奨されています。

e飛伝Ⅲ の特徴

「e飛伝Ⅲ」は、佐川急便のウェブ会員サービス「スマートクラブ for business」のIDがあれば、いつでもどこでも利用できるクラウド型の送り状発行システムです。

  1. インストール不要!手軽に利用開始

    クラウドサービスなので、専用のソフトウェアをパソコンにインストールする必要がありません。インターネットに接続できるパソコンとプリンターがあれば、すぐに利用を開始できます。これにより、導入の手間が大幅に削減されます。

  2. 簡単操作で送り状作成

    必要な項目(お届け先、ご依頼主、品名、サイズなど)を入力するだけで、簡単に送り状が作成できます。一度登録したお届け先情報は住所録として保存され、次回以降の入力がスムーズになります。

  3. 複数拠点での利用も可能

    複数の出荷拠点を持つ企業でも、各拠点からの出荷状況を一元管理できるため、管理業務の効率化が図れます。店舗展開している小売業や、ふるさと納税の返礼品発送など、多拠点からの出荷が多い場合に特に威力を発発揮します。

  4. ケアマーク入り送り状の発行

    「取扱注意」や「貴重品」「冷蔵・冷凍」といったケアマーク(取り扱い指示記号)を、あらかじめ送り状に印字して出力できます。これにより、現場でのケアマークシールを貼る作業が軽減され、出荷作業のミス防止にもつながります。

  5. 対応便種・サービスが豊富

    飛脚宅配便はもちろん、飛脚ハンガー便、セキュリティサービス、飛脚精密機器宅配便など、さまざまな便種やサービスに対応しています。これにより、ほとんどの荷物の送り状をこのシステム一つで発行できます。

  6. 出荷履歴の管理と貨物問い合わせ連携

    発行した送り状の出荷履歴がシステムに保存されるため、過去の発送状況を簡単に確認できます。また、佐川急便のWebサイトと連携しており、出荷履歴からダイレクトに荷物の配送状況を問い合わせることも可能です。

  7. 無料で利用可能

    原則として、e飛伝Ⅲは無料で利用できます。ただし、利用には「スマートクラブ for business」への加入が必要です。(「スマートクラブ for business」も費用は無料です。)


法人における業務効率化のメリット

佐川急便の送り状発行サービスを導入することで、法人には以下のような大きな業務効率化のメリットがあります。

1. 手書き作業の削減とヒューマンエラーの防止

  • 入力時間の短縮: 大量の送り状を手書きする手間が省け、入力にかかる時間を大幅に短縮できます。

  • 誤記入の防止: 住所や氏名などの入力ミスを減らし、誤配送のリスクを低減します。一度登録した情報は自動で呼び出せるため、正確性が向上します。

2. 出荷作業のスピードアップ

  • 一括印刷: 複数の送り状をまとめて印刷できるため、出荷準備の時間が短縮されます。

  • ケアマーク印刷: シールを貼る手間が省け、作業フローが簡素化されます。

  • 荷物受渡書の自動作成: ドライバーへの受渡しに必要な書類も自動で作成・印刷されるため、事務作業がスムーズになります。

3. コスト削減

  • 人件費の削減: 送り状作成にかかる時間を短縮することで、その分の人件費を他の業務に充てることができます。

  • 伝票コストの削減: 専用のプリンターで印刷するため、手書き伝票の管理や補充の手間が減ります。

4. 顧客対応の迅速化とサービス向上

  • 追跡番号の自動連携: 出荷した荷物の追跡番号がデータとして残るため、顧客からの問い合わせに対して迅速に配送状況を案内できます。

  • 出荷状況の可視化: 複数の出荷拠点がある場合でも、システム上で一元管理できるため、全体の出荷状況を把握しやすくなります。

5. 在庫管理・受注管理システムとの連携

大規模な法人向けには、「e飛伝Ⅲ」だけでなく、より高度な連携が可能な「Biz-Logi」などのソリューションも提供されています。これらは、既存の受注管理システムや在庫管理システムと連携することで、送り状発行だけでなく、出荷データの一元管理や、物流全体の最適化を図ることができます。


送り状発行サービス導入の流れ(e飛伝Ⅲの場合)

e飛伝Ⅲの導入は比較的シンプルです。

  1. 「スマートクラブ for business」に登録: 佐川急便のウェブサイトから無料で登録します。

  2. e飛伝Ⅲの利用申し込み: スマートクラブ for businessのIDでログイン後、e飛伝Ⅲの利用申し込みを行います。

  3. 送り状(専用用紙)の入手: 担当のセールスドライバーから、専用の送り状用紙を受け取ります。

  4. 利用開始: インターネットに接続されたパソコンとプリンターがあれば、すぐに送り状の発行を開始できます。









まとめ:送り状発行サービスでスマートな物流を実現!

佐川急便の送り状発行サービス、特にクラウド型の「e飛伝Ⅲ」は、日々の出荷業務に追われる法人にとって、まさに救世主となるツールです。手書きの煩雑さから解放され、入力ミスを減らし、出荷作業全体のスピードアップと効率化を実現できます。

これにより、人件費の削減や顧客対応の迅速化にもつながり、結果として企業の競争力向上に貢献するでしょう。

まだ手書きで送り状を作成している、あるいは現在の出荷システムに課題を感じている企業の方は、ぜひ佐川急便の送り状発行サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか? きっと、その効果に驚くはずです!

ご自身の会社の状況に合わせて、最適な送り状発行サービスを選び、スマートな物流を実現してくださいね。


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