【先輩ママが推す！】授乳ブラはなぜ必要？快適に選ぶ完全ガイド
「妊娠してからバストがどんどん大きくなるけど、どのブラジャーを選べばいいの？」
「授乳期って、普通のブラじゃダメなの？」
「たくさんの授乳ブラがあるけど、どれが自分に合っているのか分からない…」
妊娠・出産というライフステージの変化に伴い、女性の体は大きく変化します。特にバストは、デリケートな時期だからこそ、適切なブラジャー選びが非常に重要になります。
この記事では、妊娠中から産後の授乳期まで、デリケートなママのバストを優しくサポートする**「授乳ブラ」の必要性**から、タイプ別の特徴、そして賢い選び方までを徹底解説します。先輩ママたちの声も参考に、あなたと赤ちゃんが快適に過ごせる「運命の授乳ブラ」を見つけましょう！
なぜ授乳ブラが必要なの？妊娠中・授乳期のバスト変化とトラブル
妊娠中から授乳期にかけて、バストは驚くほど変化します。このデリケートな時期に普通のブラジャーを着け続けると、様々なトラブルの原因になることも。
1. バストの急激なサイズ変化
妊娠初期から後期にかけて、そして出産後の授乳期には、ホルモンバランスの変化によりバストが1～2カップ以上サイズアップすることが珍しくありません。バスト全体が大きく、重くなり、敏感になります。
2. バストトラブルのリスク
乳腺の発達と締め付けによるトラブル: 乳腺が発達している時期にワイヤー入りのブラジャーや、サイズの合わないブラジャーで締め付けてしまうと、乳腺炎や乳腺のつまりの原因になる可能性があります。
クーパー靭帯への負担: バストが重くなることで、バストの形を保つクーパー靭帯への負担が増加します。適切なサポートがないと、バストの下垂を早めてしまうことも。
肌トラブル: 敏感になったバストの皮膚に、合わない素材やデザインのブラジャーが擦れることで、かゆみやかぶれが生じることもあります。
3. 授乳のしやすさ
通常のブラジャーでは、授乳のたびに脱ぎ着したり、カップを大きくずらしたりする必要があり、非常に手間がかかります。授乳ブラは、簡単に授乳できる工夫がされています。
授乳ブラの種類と特徴｜あなたにぴったりのタイプは？
授乳ブラには様々なタイプがあります。それぞれの特徴を知って、自分のライフスタイルや目的に合ったものを選びましょう。
1. 前開きタイプ
特徴: カップ部分がスナップボタンや面ファスナーなどで前で開閉するタイプ。
メリット:
片手で簡単に開閉でき、新生児期や夜間の授乳に非常に便利です。
前が大きく開くため、バスト全体をしっかり見せて、赤ちゃんが吸い付きやすいように調整できます。
デメリット: デザインの選択肢がやや少ない傾向があります。
おすすめの時期: 出産直後から授乳が軌道に乗るまで、特に頻繁な授乳が必要な時期。
2. クロスオープンタイプ
特徴: カップ部分がクロスになっていて、そのまま下にずらして授乳できるタイプ。ワイヤーなしがほとんどです。
メリット:
ボタンやホックを外す手間がなく、片手でサッと授乳できます。
締め付け感が少なく、着け心地が非常に楽です。
就寝時やリラックスタイムにも適しています。
デメリット: バストのホールド力はやや弱めな傾向があります。
おすすめの時期: 妊娠中期から後期、出産後すぐのリラックスしたい時期、ナイトブラとしても。
3. カシュクールタイプ
特徴: クロスオープンタイプと似ていますが、よりデコルテ部分が深く重なり、デザイン性が高いものが多いです。
メリット:
クロスオープン同様、スムーズな授乳が可能です。
デザイン性が高く、洋服のインナーとしてもおしゃれに着こなせます。
締め付け感が少なく、快適です。
デメリット: ホールド力は控えめな傾向があります。
おすすめの時期: 妊娠中期から後期、産後の日常使い、ナイトブラにも。
4. ストラップオープンタイプ
特徴: ショルダーストラップの付け根にホックやクリップがあり、外すことでカップ部分が大きく開くタイプ。
メリット:
カップが大きく開くため、バスト全体を露出しやすく、赤ちゃんが吸い付きやすいです。
比較的ホールド力が高く、外出時にも向いています。
デメリット: 片手での操作に慣れが必要な場合があります。
おすすめの時期: 外出が多くなる授乳中期以降、しっかりホールドしたい方。
5. ノンワイヤーブラ（マタニティ・授乳用）
特徴: ワイヤーが使われていないブラジャーで、授乳機能が付加されているもの。
メリット:
締め付け感がなく、乳腺への負担を軽減します。
妊娠中から産後まで長く使えます。
肌が敏感な時期でも安心して着用できます。
デメリット: バストを高い位置でキープする力は、ワイヤー入りに劣ることがあります。
おすすめの時期: 妊娠初期から授乳期全般。
【失敗しない！】授乳ブラの賢い選び方
たくさんの種類がある中で、自分にぴったりの授乳ブラを見つけるためのポイントをご紹介します。
1. サイズ選びは「アンダー」と「トップ」両方で！
バストは日々変化するため、定期的にサイズを測り直すことが重要です。
妊娠中期〜後期: 妊娠前のブラジャーがきつくなったら、すぐにマタニティブラに切り替えましょう。アンダーはゆとりがあり、カップは少し余裕があるくらいがおすすめです。
出産直前〜入院中: 産後すぐのバストの張りを考慮し、今のサイズより少し大きめ（1～2カップアップ）を目安に選びましょう。
産後〜授乳期: 授乳によってバストサイズが変動しやすいので、アジャスターで調整できるものや、伸縮性の高い素材を選ぶと便利です。
2. 「素材」と「肌触り」を重視する
デリケートなバストに直接触れるものなので、素材は非常に重要です。
綿混素材: 吸湿性・通気性に優れ、肌に優しいので、敏感になりがちな時期におすすめです。
伸縮性のある素材: バストの変化に対応しやすく、締め付け感が少ないものを選びましょう。
縫い目の少ないもの: 肌への刺激を最小限に抑えるため、シームレスタイプや縫い目がフラットなものがおすすめです。
3. 「ホールド力」と「快適さ」のバランス
授乳ブラは、ただ楽なだけでなく、適度なホールド力も大切です。
日中の活動時: ストラップが太めだったり、カップがしっかりしているなど、バストを支える力が強いタイプを選びましょう。
就寝時・リラックス時: 締め付け感がなく、寝返りを打ってもズレにくいクロスオープンやカシュクールタイプがおすすめです。
4. 「授乳のしやすさ」をシミュレーション
購入前に、実際に片手で簡単にカップを開閉できるか、スムーズに授乳体勢に入れるかを試してみましょう。赤ちゃんを抱っこしながらでも、もたつかずに授乳できるかがポイントです。
5. 「着替えやすさ」も重要
産後は体がデリケートで、頻繁な授乳や着替えが必要です。脱ぎ着しやすいデザインであるかも考慮しましょう。
まとめ：授乳ブラで、ママも赤ちゃんもハッピーに！
妊娠中から授乳期は、女性の体にとって大きな変化の時期です。この大切な期間を快適に、そして健康的に過ごすためには、授乳ブラの選び方が非常に重要になります。
適切な授乳ブラを選ぶことで、バストトラブルを予防し、授乳をスムーズに行うことができ、何よりもママのストレスを軽減することにつながります。ママが快適でハッピーなら、赤ちゃんもきっと心地よく過ごせるはずです。
この記事を参考に、あなたのバストとライフスタイルにぴったりの授乳ブラを見つけて、マタニティライフと授乳期を心ゆくまで満喫してくださいね！